書斎は犬と同居

子犬を新しく迎えて、我が家のペットは猫プラス犬になりました。

2018年07月

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子犬の顔を見ながら抱くことはしない。
犬と目を合わせることはそれほど多くはない。
犬は、猫よりも人の顔を見るようだ。
人よりも犬の方が、人の表情をよく見ているようだ。

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スリッパのある所を覚えた。
チャンスがあれば、スリッパをくわえてくる。
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運んできた獲物を自分の場所で、あじわう。
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ケージの外は、探検の世界だ。
これが、飼い主にとっては悩ましくもある。

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ケージから出すと、物おじしないで、部屋中を探検する。
猫を怖がる様子もない。
猫の方が、子犬をどう扱おうかとまどっている。
動き回るのを見ているのは楽しいが、どこにでもおしっこをするので、まいった。
ケージの外にもトイレを置いてみた。
外のトイレでおしっこをするときもあるが、やはりどこにでもする。
トイレは、遊び場の一部になった。
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ロープのおもちゃを与えた。
喜んで遊ぶ。
おもちゃで人と遊ぶのを楽しんでいる。
人が相手をしないと、子犬だけでおもちゃで遊んでいる。

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家に来た当座は、ほとんどケージの中にいさせた。
中は、トイレと給水器。
眠っている時間が長い。
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眠りから覚めても、お腹を上に向けたままぼんやりしている。
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ケージの屋根面から。
ケージに入れたままで、犬を部屋にいさせるというのも初めての体験だ。
犬にとって、ここが活動の中心。
飼い主にとっても、ケージが犬との最大の接点。
このケージは、出入り口が引き戸で、屋根面と壁の一面がフルオープンし、床のトレーは出入り口を閉めたままで、取り出せる。
うまいこと、作られている。

 この世のもの、といっても、我が家の内部のものだが、その全てがおもしろくておもしろくてたまらない様子だ。
 子犬の気持ちにはなれっこないが、子犬の目と動作は、触れるもの全てがたのしいといっている。
 野生の動物の子も、どんな種であっても、食べることと眠ることに懸命だ。そして、食と睡眠が足りれば、外界を探検する。
 ペットの子犬もこれと変わらない。
 動物の子が生きる様子を直接見ることができた。
 人も含めて、動物が生きることとは、こういうことが根っこにあるのだろう。

 壁の隅に頭を突っ込む。クッションによじ登る。引き出しの取っ手を齧る。猫のエサ皿を狙う。スリッパを引きずる。人と見れば、突進して手足顔をなめようとする。

 子犬が来て、一か月が経った。
 上に書いたような子犬の好奇心が変化をはじめている。

 動物病院の医師からアドバイスを二つ受けた。
 ワクチンの接種が済んでいないので、3回目の接種が終わるまでは地面を歩かせないように。
 外の様子も見せないと、外の世界に警戒感をもちます。
 外へ出る時は子犬を抱いて出る。車が通る音、作業車が立てる大きな音、これらも聞かせる。子犬は、外の空気にも、外の音にも興味津々だ。
 ケージ(サークル)の中にいる時間が一番長いが、2階を中心に家の中を全部歩かせる。
 ケージの場所は、2階の私の部屋になった。そのせいで、私の階段の昇り降りが増えた。
 子犬一匹が来たことで、家の中だけなのに、私の運動量が俄然増えた。
 また、子犬を見て、世話をすることで、私も家族も感情の起伏が俄然増した。

 ウェルシュ・コーギー・ペンクローブは、いわゆる室内犬ではないのかもしれない。しかし、ペットの犬としては、洋犬で室内で飼うことを前提としている。こういう種類の犬が人になつくということがよくわかった。
 以前に飼った北海道犬も、子犬の頃は、人を恋しがった。だが、今回のようには人に密着しなかった。 
 家に来た初日から、私だけでなく、家族のみんなに触られて、子犬は平気だった。触られて平気どころか、人を見ると、突進してきて、甘えて咬もうとする。
 よく動くが、先ずは人の動きに注目する。人が動かないでいると、やっと周囲を見回したり、部屋の中を歩き回りはじめる。人がまた動くと、また人に注目し、人について動く。
 私の足元で、私を見上げながら、私にそって歩く。北海道犬はもとより猫も何かしてほしいとき以外はこんな行動はとらない。
 
 人にぴったりとそって動く、ここにコーギーのおもしろさがある。

 したばかりの糞尿の臭いは、消すより他に対策はない。
 空気清浄機に期待した。一般的な家庭用のものだ。臭いセンサーがついていて、人間の出す臭いにはかなり敏感だ。自分が原因のときにターボ機能が働いたりすると反省すらさせられる。ところが、ペットの糞尿臭には、このセンサーが反応しない。ペット臭用のセンサー仕様になっていないのだろう。
 いろいろな空気清浄機の機能を検索をしたが、家庭用のもので、はっきりとペット臭対策をあげているものは見つけられなかった。
 代わりに、オゾン発生器なるものをネット検索で見つけた。これは、健康被害の心配もされている面もあるので、一般的な家電とはちょっと違う感じがする。
 しかし、いかに子犬のものとはいえ、居室に動物のうんことおしっこが毎日あるというのも一般ではない。そこで、このオゾン発生器なるものを購入し、試してみた。効果があった。臭いが消えたら、すぐにオゾン発生器を止めるのと、換気をこまめにしながら使っている。
 子犬が家に来て、3週間経つと、子犬がうんこをするタイミングがかなり一定になってきた。それに合わせて、子犬の傍にいて、したらすぐに片付ける。片付ける際には、ペット臭用の消臭スプレーも使う。 
 そして、窓を開放できないときには、オゾン発生器を動かす。
 これで、来客にも気づかれないレベルにまで臭いを消すことができるようになった。

 匂いには、カミさんが敏感だ。カミさんのチェックが始まった。子犬そのもの、犬のトイレ、ケージの床トレイ、そして、ついに元凶を見つけた。
 それは、犬用ベッドだった。これは、ペットショップが展示ケースにいれていたものを、子犬が慣れているのでと持たせてくれたものだった。ベッドは、見た目は汚れているのでも、はっきりと悪臭がするのでもなかった。ベッドに鼻をつけて嗅ぐと、排泄物やら体臭やらのいわゆるペットの臭いが染みついていたのだった。
 これを丸洗いした。これで、子犬のペット臭は容認できるレベルになった。
 だが、なにせ、3か月未満の子犬のことだから、しょっちゅうおしことうんこをする。この臭いをどうすることもできなかった。

 まだ、犬のケージをどこに置くか、決められなかった。とりあえず、私の部屋に移した。子犬とケージ、ケージ内のトイレ、どこからということなく、悪臭が漂う。狭い部屋に移したせいか、臭いはますますこもるようになった。
 犬は、そんな人間のクレームを気にするはずもなく、ドッグフードもまたたく間に食べ、おしっこもうんこも順調にする。
ペット臭対策をとった。
①消臭剤を大量に部屋に置いた。
②犬のトイレは、一度でも濡れたら、すぐシートを取り換えた。
③すぐに取り換えられるように、トイレをもう一つ買った。
④子犬のシャンプーはまだ無理なので、ウェットティシュや湿らせたタオルで、肢やおしり周りをふいた。
⑤他の部屋に置いていた空気清浄機を私の部屋(今や子犬の部屋)に移した。

 それでも、くさい。見せた人みんなに「かわいい」と言われる子犬がくさい!

 怯える、あるいは興奮する、そういう様子は見えなかった。カミさんと二人で、汗をかきながら組み立てたケージの中で、ここは前から自分の棲み処だという顔をしている。
 夜も、鳴きもせずに眠り込んでしまった。さすがにこの夜は、私もケージの傍で、深夜までつきあったが、特にすることはなかった。
 トイレにおしっこもうんこもしたので、トイレの始末をしたくらいだった。
 落ち着かなかったり、夜に鳴いたり、何か困るような行動をするだろう、と思っていたので、拍子抜けした。
 その夜は、2階の空きスペースに置いたケージの中で寝せて、私は1階の寝室で寝た。次の日の早朝、気になるので、明るくなり始めたころに覗きに行こうとした。階段の途中で、異変に気付いた。
 昨日は、それほど気にならなかった臭いだ。我が家では嗅いだことのない悪臭だ!
 案の定、うんこをしていた。急いで、それを片付けて、消臭スプレーも使った。ところが、ペット臭というか、犬の体臭というか、独特の臭いが収まらない。
 起きてきたカミさんはじめ、家族からは、この臭いには耐えられないと、クレームの嵐となった。

 七歳になる兄弟猫がいる。これと犬とを一緒に飼う。うまくいくとは思われなかった。でも、仲良くさせようとか、どうやろうとか、の計画はなかった。なんとかなるだろうとだけ思っていた。カミさんも同じだ。
 今回、また子犬が家に来たので、カミさんとの役割分担がはっきりする。犬がいなくても、猫の主人はカミさんだ。犬がいないと、猫にとって、私の順位が少し上がる。それが、私が犬にかかりきりになると、猫は、よりカミさんに近づく。
 子犬を家の中のどこに置くかさえ、決めていなかった。とりあえず、2階の空きスペースにケージを置き、ケージの中にトイレを置き、給水器をつけた。
 帰りの車の中、子犬は段ボールのキャリアバッグの中でおとなしかった。ケージの中に入れると、すぐに動き回り、給水器から水も飲んだ。おしっこをトイレにしているようだ。
 猫兄弟は、普段から2階へはあまりあがらないので、知ってか知らずか我関せずだった。でも、たぶん犬が入った瞬間からわかってはいたのだろう。
 猫に犬を見せたり、犬を猫に近づけたりは一切しなかった。
 子犬は、ケージの中で、元気なので、抱いて触ることや、声をかけることもあまりしなかった。
 ペットショップで今までのフード1回分を渡され、それと同じ銘柄のフードを1㎏×3を買ってきた。
 子犬に、19時頃に、もらってきたフードをお湯でふやかしたものをやると、一気に食べた。

 検査の結果が異常であれば、次の段階は予測がつく。
①より詳しい検査のために入院。
②治療可能であれば、入院して治療。
③有効な治療方法がない場合は、そのまま経過観察。
 
 ②の場合は、症状に応じたものになり、医師と相談するしかない。その場合も、私は今通院している医療機関の医師の助言を受け容れることを第一にしようと思っている。

 ③の場合は、患者の意思によって選択の幅がある。
③-1 統計として治療の効果があがっていない方法でも、できる限りの治療を受ける。
③-2 現段階では、有効な治療方法がない、いわゆる末期がんと診断されたら、積極的な治療を望まない。

 ③-2 のケースは、緩和ケアやホスピスケアを受けることになる。私ががんの手術を受け、定期検査をしてもらっている病院は、最近ホスピス病棟を新設した。担当医師の助言をもらいながら、最期はホスピス病棟か、この病院と連携している在宅緩和ケアを受けたいと思っている。
 前回の検査から、今回の検査までの間の三か月間で、こういう考えが現実的なものになったと思う。

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