タローは、手術の後、家に戻って3時間もすると、元気を取り戻した。
カラーをあっちこっちにぶつけ、派手な音をたてながらめげる様子がない。
ごはんもさぞ食べづらいだろうと思ったが、どうしてやるのがいいのか、わからないので皿を動かないようにして、いつものように与えた。
食べにくくて、じれていたが、そのうち食べる方法を見つけると、今度は一気に食べて喉を詰まらせた。
でも、見ている他はなかった。
喉のつまりも自然ととれて、結局残さず食べた。
寝る時はどうなのか?と心配したが、なんということもなく寝入ってしまった。
ただし、いつも寝る前は、むずかるしぐさをするが、その時にはカラーを一段とあっちこっちにぶつけていた。
カラーの付け始めは慣れが早かったし、心配は取り越し苦労だった。
ところが、もっと慣れた頃からいろいろとやらかしはじめたのだ。