カテゴリ: 暮らし

 病名は書かない。腹部で、腹腔鏡によるもので、内臓への影響はほとんどないものだったことだけを書いておく。 どうしてなのか、自分でも分からないが、手術の前の不安は大きくはない。手術そのものは、自分ではどうしようないことで、すべて医師に任せると思うと、終わる ...

 三年前に入院し、手術を受けた病院への再度の入院だ。主治医もその時と同じ医師だ。前回の手術に比べると、今回は手術の予定時間も入院の予定期間も短い。こういう場合に経験があるというのは、よいこととはいえないが、気持ちはずいぶんと違う。どうなるか、どうすればい ...

集中治療室に持って行く下着やタオルを詰めて、準備が終わった。薬や、病院へ提出のものを何度も確かめた。奇妙に感じる方もいると思うが、今までの数度の入院では、自分でほとんどの荷物詰めをしたのは初めてだった。いつもは、カミさん頼りだ。世の中の結婚している男の半 ...

 入院している間は、時間を持て余す。そう思っていたが、最近の入院は、回復すれば即退院の許可が下りるので、実際には、時間を持て余すどころか、検査と規則正しい食事で忙しいくらいだ。だが、ベッドでできる何かを持っていく方がいい。 テレビは備え付けられているが、 ...

 毎日服用する薬が増える。生活の質を維持するために薬は欠かせない。  入院し、手術を受けるとなると、長期間入院生活も考えておかなければならない。そうすると、入院する病院以外から処方されている薬をどうするかが、問題だ。病院の入院案内には、普段服用している薬は ...

 定年後に二度入院している。入院の準備は、カミさん頼みだった。下着やタオルや洗面用具などは自分で準備しようとしても、何がどこにあるかわからなくて、すぐカミさんに聞くしかなかった。 今回は、具合が悪くての入院ではないし、他にすることとてないので、自分でやろ ...

 「胃カメラ」と言っていたが、病院では「上部消化管内視鏡検査」と呼ぶ。検査の名称をその通りに呼ぶ必要はないが、自分が受けるのだからちゃんと知っておくことも大切だ。要するに、胃だけを検査するのではない。私の場合は前の手術で十二指腸を取っているから、手術の跡 ...

 手術前の検査が始まった。外来受診で検査を終えておくと、手術の日程だけで入院すればよいと、医師から説明があった。検査は、入院して受けると楽な面もあるが、入院が長くなる。この辺りをどう考えるかが難しい。 患者は、自分の都合でものを見るが、病院と医師には手術 ...

 定年後の生活は、とにかく楽だ。楽で暇だ。 そうすると、体の調子が落ちたときには過去の自分の失敗を思い出す。失敗と後悔はいくらでもあるが、繰り返し思い出すことは、だんだんに絞られてきた。どんなことかを、具体的に言えれば、また何かが変わるのだろうが、今はま ...

 いずれ治療しなければならない症状があることがほぼ一年前から分かっていた。 すい臓がんの手術以来で、最も体調のよい時期が続いたので、治療のための手術を受けようと思い、医師に相談した。主治医の先生は、急いで受けるような緊急性はないが、手術以外では治ることは ...

 ラジオ番組で、国内でビニール傘を作り続けている会社の社長の話を聴いた。 日本国内でのビニール傘の生産は、海外のものに生産コストで太刀打ちできないことが理解できた。 この会社は、ほとんど利益のない苦しい時期を乗り切って、今でも国内で生産を続けているという ...

家の中の温度が一定でも、外の気温は変化する。それが、不思議と分かる。分かるというか、感じる。特に、今どきの気温の変動は気持ちが悪い。一日の内でも、ちょっと寒くなってくると、それを感じる。体内の感覚の鋭さは、若いころはないものだ。老化すると、鈍感になるとい ...

膝痛を経験するまでは、自分の膝を意識しなかった。歩くときは、歩こうとするだけだ。階段を下りるときは、下りるだけだ。膝の痛みを経験してからは、歩くのだが膝の今日の調子はどうか、と思う。階段を下りるときは、膝の反応をいつでも確かめながら下りる。それと同じこと ...

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