カテゴリ:暮らし > 定年後

 定年後の生活は、とにかく楽だ。楽で暇だ。 そうすると、体の調子が落ちたときには過去の自分の失敗を思い出す。失敗と後悔はいくらでもあるが、繰り返し思い出すことは、だんだんに絞られてきた。どんなことかを、具体的に言えれば、また何かが変わるのだろうが、今はま ...

※文章と画像は関係ありません。すい臓がんが見つかった時には、自覚できる健康上の変化はなかった。すい臓の手術をするまでは、生活上の支障もなかった。手術後に、自覚できるいろいろな身体の変化が現れた。それは、がんのせいではなかった。がんは、手術後は出てきていな ...

仕事をしているうちはできなかったこと。毎日、犬と猫と時間を過ごすことは、仕事をしているうちはできないことだった。退職後はそれをやった。仕事をしているうちはできないことを、確かに見つけて、それをやっている人は退職後も元気だ。がんが見つかって、手術でがんを抑 ...

犬と歩いて、一日は昼と夜でできあがっていることを感じた。昼間は明るい。曇っていても、雨降りでも、吹雪でも明るい。夜は暗い。慣れた道で、頑丈な犬と一緒でも、夜は恐い。月がはっきりと出ていても、暗い。犬の糞の始末があるので、明るいヘッドランプを付けて歩くこと ...

退職後すぐは、趣味の分野にのめり込むことで時間を過ごした。癌が見つかり、手術を受けてからは、趣味で時間を過ごすことが難しくなった。常に身体の状態と相談しながら、暮らすには、家の中で毎日できることを見つけることが必要だった。私の場合、それは、今までほんの少 ...

ガーデニングをやり始めた。ガーデニングは、自分でやる時間や程度を決めてやれば、それほど体に負担はかからない。動物ではないが、生命の世話をするというのは良い。ところが、天候や季節に制約される。北海道では、雪の積もっている間はどうしようもない。ガーデニングに ...

 退院して、二か月ほど経ち、体調も良かったので、歩くことを再開した。手術前は、一日に一万歩以上必ず歩いていた。その距離と時間の半分も歩ければいいだろうと思った。 それを二、三日続けると、たちまち疲れ切ってしまった。疲れが激しいので、何日も休むと、体力はか ...

 退職後の五年間は、犬を飼うことでアッという間に過ぎた。外を歩くようになり、体力がついた。犬を飼っている知り合いもできた。なによりも、動物と共に過ごすことが新鮮であった。 ところが、なんの症状もないのに検診で癌が見つかり、手術を受けた。治療は、成果を上げ ...

 マイナス思考で、定年を考えた。もう現役としては役に立たない。今後の収入は減る一方だ。体力はどんどん下降する。人間関係は老人相手が多くなる。年を取るごとに孤立化する。 定年のプラス面も大いにあるが、マイナス面もきちんととらえようと思ったからだ。 マイナス ...

 「男が定年退職を乗り越えるために1~4」は、ひょっとすると当てはまる方がいらしゃるかもしれない。それに、そんなバカな、と反面の提案として価値があるかもしれない。 ほんの少数の方々であっても、誰にでも当てはまる方法などない。あなたにはあなたの方法しかないと ...

 暇すぎて時間を持て余すんじゃないか? そんな心配はいらない。 社会から期待されなくなった喪失感を味わうのじゃないか? 味わえるものなら味わってみたい。 仕事をしたいのに、求人がないのではないか? 企業以外そして無報酬の求人はいくらでもある。 その第一は、 ...

 週に三日はジムに通い、月一回は書道サークルに参加している、得意そうに言う人がいた。この方に、ジムとサークル以外の時間は何をしているかと聞くと、後はのんびりしていると答えた。そうなると、週四日、月の大半はのんびりと過ごしていることになる。 そののんびりの ...

 今までとは違うことをしようとするなら、今までの物を始末した方がよい。意識を変えるではなく、具体的な物を捨ててしまうのがよい。現役時代に関わる物を全て捨てる。 私は、なかなかこれができなくて、結局退職後二年ほどかかって全ての物を捨てた。 まず、退職してす ...

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